Forbes Japanに英国のエコシステムについての弊社代表インタビュー記事掲載

6 January 2021

英国のイノベーション=ロンドンのフィンテックのイメージが強いかもしれませんが、実際には英国各地に無数のイノベーション拠点が存在し、地域の特性を活かしたエコシステムの構築や、イノベーションを核とした地方再生が行われています。

そんな英国のイノベーション(スタートアップ)エコシステムについての弊社代表 江口・ベイコン昌子のインタビュー記事が、2021年1月4日発行の Forbes Japanに掲載されました。

今回の記事は、Forbes Japanオフィシャルコラムニストで、世界と日本を繋ぐイノベーションプロバイダー、ゼブラ企業経営者、講演家、ほかとして活躍する森若幸次郎 (John Kojiro Moriwaka) 氏による、ロンドンのフィンテック企業McLEARのシニアバイスプレジデント・ 西垣和紀氏と弊社代表・江口・ベイコン昌子へのインタビューをまとめたものです。

 

インタビューでは、英国3大学の知見をベースとしたイノベーションの集積地「ゴールデントライアングル(ロンドンーオックスフォードーケンブリッジ)」、外資系企業も積極的に参加する「ヨーロッパのシリコンバレー(テムズバレー地域)」のほか、地域特性を生かし、イノベーションで地域再生を実現している例として、コベントリー地域、ウォーリック地域、ブリストル地域を紹介しています。

 

シリコンバレーやロンドンのようにエコシステムが自然発生的に構築されていくケースは実際には稀で、それゆえに産学官がしっかりと連携することでイノベーションを加速させるしくみが根付いてきていることも特徴です。英国のイノベーション創出のしくみは、日本にも参考になる点が多いと常々感じます。

 

また、英国経済の要ともいえる金融産業を政府自らが破壊してまでイノベーションを起こそうとする姿勢、大企業が積極的に内外のスタートアップ技術を取り入れ、育成し、商業化につなげている事例、企業との連携を強化する大学の取り組みについてもお話ししています。

 

1月1日には日英EPAが無事発効しました。今後ますます日英関係が深まっていくことが確実となった今こそ、両国の産学官が一丸となった、世界的インパクトのあるイノベーションの創造が求められていると思います。是非お読みいただけましたら幸いです。

 

Forbes Japanの記事はこちらよりご覧いただけます。