「Smart Energy Week 2018」出展のサポート

05 March 2018

2018年2月28日〜3月2日、東京・ビッグサイトにて開催された「Smart Energy Week 2018」に、岡谷鋼機社とCrowd Charge社(敬称略)が共同出展しました。

 

弊社は、政府関係者や企業様との商談のサポートに加え、展示会ブース内に掲示のパネルの製作(含日英語の併記)、プロモーションビデオの日本語字幕の精査等について支援いたしました。

 

この両社の協力関係は、岡谷鋼機社・ニチコン社・DriveElectric社による提携に遡ります。もともとはニチコン社のV2Gチャージャーを英国市場へ展開するための協業でしたが、良好な関係が深まる中、今回はその逆の「英国から日本へ」の市場展開が目的でした。具体的には、DriveElectric社の 100%子会社、Crowd Charge社が開発した、EV車を有効に利用するためのエネルギーマネジメントプラットフォーム「Crowd Charge」 を岡谷鋼機社の支援を得て日本市場に展開するというものです。

 

「Crowd Charge」は、AIでEV車の充電タイミングをコントロールし、EV車のバッテリーの蓄電機能を有効活用する技術で、V1G (スマートチャージ)、V2H (Vehicle-to-Home)、V2G (Vehicle-to-Grid)などへの幅広い活用が期待され、現在英国内で行われているEV車700台を使った世界最大規模の実証実験「Electric Nationプロジェクト」でも使用されています。

 

日本では、住宅向けの太陽光固定価格買取制度(FIT)が2019年で終了します。また、EV車やプラグインハイブリッド車の増加により見込まれる電力需要急増に対応するインフラ対策という大きな課題を抱える中、今回の展示会会場では、電力各社、EV メーカー、カーシェアリング運営企業など、関連各社から予想を上回るご反響をいただきました。

 

両社は、2018年9月 26〜 28日に開催される「Smart Energy Week 2018 大阪」への出展も予定しております。詳細は日が近づきましたらあらためて当HPでもご案内させていただきます。ご関心をお持ちの皆様のご来場をお待ちしております。